• 安芸太田町議会議員・大江あつこの活動を報告します。
  • 住民の納得が第一!

  • 一緒に話し合って町づくりをしていきましょう。

2023年9月5日火曜日

イラク人小児科医フサームさんの特集が放映されました!

先日のブログで、イラク人小児科医のフサームさんの、広島大学病院での研修とイラク報告会を開催したことをお知らせしました。

その彼の特集をTSSが作製し放映されました。とても充実した内容になっています。こちらから観る事が出来ます。

  • Hiroshima TSS News 「劣化ウラン弾の放射能に苦しむ子どもたち 広島で研修受けた医師が語るイラクの今」=視聴はここから
  • 5~6分の番組です。是非ご覧ください。

    今年3月に報道されたイギリスによるウクライナへの劣化ウラン弾供与に引き続き、2日前の報道によるとアメリカも供与するとのことです。ウクライナの地が放射性物質で汚染され、多くの人が被ばくし、重大な健康被害を起こす恐れがあります。

    劣化ウラン弾供与反対、ウクライナからNATO/アメリカ、ロシアは全て手を引けと訴えます。

    2023年8月27日日曜日

    8月は、戦争反対・核兵器廃絶を最も強く意識し、それを訴えるべき月です


    私は、文字通り今年の8月をそのように行動しました。
      ●5日〜6日の2日間、8・6ヒロシマ大行動の集会とデモに参加しました。
      ●4日~23日 イラク人小児科医(アメリカが1991年と2003年にイラク攻撃で使用した劣化ウラン弾による被ばくで、子ども達に白血病や癌が増加。その治療にあたっている)を広島大学病院で研修を行なうために招待しました、彼の報告会も開催しました。
    <右から2人目がフサーム医師>
      ●4日~14日 福島原発事故による被曝から遠ざかる『福島親子保養』を安芸太田で実施。
      ●15日安芸太田町主催『戦没者追悼・平和祈念式典』出席 『はだしのゲン』上映会に参加。
      ●26日山口県上関町『原発のゴミの中間貯蔵施設とは』講演会(2市4町議連主催)に参加。
    <『中間貯蔵施設とは』講演会 講師 原子力資料情報共同代表 伴英幸さん>

    上記の全ては核の問題であり、戦争に繋がります。

    78年前ヒロシマ・ナガサキに原子爆弾がアメリカにより投下され、20万人以上の人々が亡 くなり、今なお被爆により癌などの健康被害で苦しんでいます。「黒い雨」も被爆をもた らしました。

    イラクで使われた劣化ウラン弾は、天然ウランを濃縮して作られた原発の核燃料や原子爆 弾の残りかす“核のゴミ”が原料です。イラクの子ども達の苦しみは、核兵器・原発政策と 密接に繋がっています。

    上関町への建設が浮上した原発のゴミの中間貯蔵施設、これもまた核による汚染を拡大す るものです。

    核は人類がコントロールできるほど生易しい物質ではありません。原発も核兵器もあって はならない。また、核兵器をもって戦争を抑止しようとする考えにも絶対反対です。『ウ クライナからNATO/アメリカ、ロシアは手を引け』『戦争は核による抑止ではなく、私た ちの力で自国の政府に訴えて止めさせよう!』です。

    PDF版のダウンロードはここから

    2023年6月28日水曜日

    2023年6月3日土曜日

    5月20日 8・6ヒロシマ大行動主催『国際反戦集会』で発言しました

    (その時の発言です)

    17日から、三日間連続のデモと野外集会、私たちは警察・機動隊の異常・異様な警備や広 大生の不当逮捕を怒りに変えて本当に素晴らしく闘っています。

    昨年5月、岸田首相は『2023年のG7サミットを広島で開催する』と宣言しました。それか ら1年、真正面から『G7広島サミットは戦争会議だ。粉砕だ。』を貫き、訴えてきたのは、 ここに結集した我々だけです。被爆証言や若者の提言さえもサミット開催の意義に飲み込 んで、総がかりサミット体制を作りあげてきたこの間の過程を見るとき、絶対的反対以外 は全て体制側に組み込まれていくことを痛感しました。

    このG7サミットの真意は、ロシア・中国・北朝鮮には核兵器を廃棄させ、G7と同盟国だけ が世界を制圧するための核兵器を持つこと目指す事です。

    20年前、アメリカや有志連合国の為政者は、『イラクを独裁者から解放し、民主国家にす る』と武力侵攻し、数十万の人々を殺し、町を荒廃させ、劣化ウランの微粒子をまき散ら しました。イラクの人々は「これがアメリカの言う民主主義か」と言います。今回もまた、 「ウクライナ戦争は独裁主義・権威主義と民主主義との戦いだ」とご都合主義の大義のも と、ウクライナ軍に武器を供与し、この戦争を続けさせています。ゼレンスキーが今日日 本にやってきます。岸田首相は、「侵略者から国を守る英雄」がやってくるという舞台を 作りました。ここまでやるのかと改めてこの広島サミット、戦争会議にかけるアメリカを はじめとするG7の強固な意志を感じます。私たちの望む真の民主主義は、今どこにもあり ません。労働者民衆が自らつくり上げていくしかありません。

    イギリスが供与する劣化ウラン弾の主成分であるウラン238の半減期は約45億年、半 永久に人体と環境を汚染し続けます。絶望的被爆状況です。イギリスはそれをウクライナ の地で使えよ、あるいはロシアへの攻撃として使用しろと言うのでしょうか。また、これ をトリガーに核兵器の応酬に発展する恐れがあります。絶対にあってはなりません。

    日本は、かつて、殺し尽くし、焼き尽くし、奪い尽くした中国の人々に、「台湾有事は日 本の有事」と、再び銃をミサイルを向け、多くの人を殺すのでしょうか。そうなればもち ろん中国は反撃します。岸田は沖縄島・沖縄南西諸島の住民が、そして日本の民衆が殺さ れることも厭わないという事です。絶対許しません。

    昨日G7首脳らが献花した原爆慰霊碑に刻まれている『過ちは繰り返えさせない』の誓いは、 『再び戦争は起こさない、核兵器使用も保持も許さない』という、被爆者や反戦反核を訴 えてきた人々の切実な願いです。 『その誓いを蹂躙するようなG7サミットに一片の社会 正義などない。世界中の労働者階級は、殺し合いや核兵器などまっぴらだと心底思ってい る。』と言いたい。

    広島で被爆者の闘いは今も続いています。「黒い雨」認定審査の新基準は、認定をめぐっ て勝ち取った判決の内容を反故にしました。これを不服として、すべての「黒い雨」体験 者を被爆者として認定するよう求めて、再び「黒い雨」訴訟に立ち上がりました。「生き て生きて生き抜いて、闘うんだ」を、身をもって示しています。

    サミット闘争後半戦、『G7サミット、全くおかしい。』と感じ始めている多くの人々と共 にウクライナ即時停戦、中国侵略戦争阻止、さらに社会を根本から変革していく行動につ なげていきましょう。

    2023年4月12日水曜日

    ニュースレター24号

    2023年04月発行
    ダウンロードはここから

    笑顔いっぱいの6人の新入生

    4月11日、戸河内小学校の入学式に出席しました。

    6人の新入生の入場に、思わず『可愛い』と隣の方と話したほど、のびのび笑顔あふれる 子ども達です。これから先生や上級生に色々教えてもらいながら、学校生活に慣れ、成長 していくのでしょう。楽しい学校であってほしい、平和な社会であってほしいと願います。 それを私たち大人の責任としてつくっていかなければいけません。

    沖縄南西諸島の軍事要塞化が恐ろしく進んでいる

    馬毛島、奄美大島、沖縄島、宮古島、石垣島、与那国島、その他たくさんの島々が連なっ ている琉球弧(沖縄南西諸島)に、仮想敵国・中国との戦争に向けての米軍と一体になっ た戦争体制が着々と進められています。政治や経済を支配し、人々の命を軽んじる者たち が、その体制維持と利益追求のために、この地を太平洋戦争時の惨状のように再び戦争の 矢面に立たせ捨て石にしようとしています。

    4月2日に、宮古島へのミサイル基地配備に反対している『ミサイル基地いらない宮古島住 民連絡会』の清水早子さんの講演会に参加しました。『ここ数年、自衛隊の基地が建設さ れ、次々に軍用車両、ミサイルが配備され、戦闘訓練が行われている。これは、米中戦争 準備の一環だ。』と言われました。

    清水さんは、ある冊子の中で、『戦争の被害も加害もお断りしたい私達は、この国を撃つ。 戦争に向かうこの国の行方がよく視える小さな島々から、私達はこの国の誤りを撃たなけ ればならない。しかし、絶望の迷彩色に覆われようとする島々で、私たちはどのように基 地をなくしていくのか?旗を掲げて歩みながら、プラカードをもって立ち尽くしながら、 探すしかない。』と書かれています。琉球弧の島々に住む人たちと共に戦争は絶対にさせ ない、戦争に繋がる全てに反対だと行動していかなければと思います。

    戦争を止め、核兵器を廃絶するどころか、戦争当事国に武器を供与し激化させ、さらに世 界を分断し更なる戦争を引き起こそうとしているG7広島サミット参加国の欺瞞に追従する ことなく、開催に対し、抗い、追及し、反対の声を上げ続けましょう。