• 安芸太田町議会議員・大江あつこの活動を報告します。
  • 住民の納得が第一!

  • 一緒に話し合って町づくりをしていきましょう。

2022年9月29日木曜日

2022年9月16日金曜日

安倍元首相の国葬に反対します

岸田首相は、7月8日銃撃事件により死亡した安倍元首相の国葬を9月27日に執り行うと決 定しました。しかし、戦前あった国葬令は戦後1947年末に失効し、以降今日まで法制化さ れておらず、法的根拠のない中、岸田首相と自民党との恣意的思惑で拙速に判断されまし た。

この度の国葬に関しては、閣議だけの決定、憲法違反、なぜ安倍元首相を特別扱いするの か、16億円もの税金を投入するなら貧困で苦しんでいる人々の対策に充てるべきで税金の 無駄遣い、弔意強制は思想・良心の自由の侵害など、多くの反対意見があります。

また、安倍元首相の行った一連の政策―教育基本法改悪、秘密保護法制定、集団的自衛権 行使容認、共謀罪、改憲(9条改悪・緊急事態条項設置等)へ向けての推進、さらに首相 退任後の「核共有」「防衛費倍増」の主張等その政治姿勢は到底容認できるものではありませ ん。

さらに、森友・ 加計学園、「桜を見る会」等の問題、多数の被害者を出している世界平和 統一家庭連合(旧統一協会)との関わり等の政治腐敗は、本来岸田政権において明らかに すべき問題です。しかしそれをしないどころか国葬を実施し、安倍政権批判を封じ賛美す るムードを煽り、全面的に容認、継承さらに推進させようとしています。民衆を戦争と貧 困に陥れ、財と権力を持つ層の益々の支配強化に繋がります。

政府が関わる葬儀の歴史に詳しい中央大の宮間純一教授は、『自由な意思を抑圧し、一つ の思想にまとめ上げるという役割を日本の歴史上、国葬が持ってきたことは確かだ。』と 述べています。報道関係の世論調査では、現在半数以上の人が国葬に反対しています。岸 田首相は「民主主義を守り抜く決意を示す」ために国葬を決定すると述べましたが、多く の人々の国葬反対の意思表示や街頭に出ての反対行動は、まさに政治は自分たちが決める、 主権者としての行動であり、民主主義の根幹を示すものです。それを無視しての国葬強行 は岸田首相の主張に矛盾をきたすものであり、民衆の主張・行動を蔑ろにするものです。 さらに、教育現場、職場、暮らしの中での、弔意の表明の強制も強まると危惧します。

このような暴挙に絶対反対です。

マスコミ報道

安倍元首相の国葬賛否、反対56% 8月比で賛成減る 朝日世論調査

9月定例議会報告

9月2日から15日まで議会が開催され以下について審議しました。

  • (詳細はニュースレターでお知らせします。)
  • ■審議

  • 補正予算
  • (コロナ対策・学校施設工事・教育のあり方懇話会経費等)

  • 条例改正

  • 2021年度(令3)決算認定

  • 総務委員会
  • 『黒い雨胎内被爆者の被爆者健康手帳申請に関する審査再開を 求める意見書の提出について』を本会議に提出。全会一致で採択され、意見書 は、内閣総理大臣・厚生労働大臣に提出されました。


  • 請願・陳情審査
  • 採択1件(『地方財政の充実・強化を求める意見書提出について』… 提出者 安芸太田町職員労働組合)

    不採択 5件

  • ■私の一般質問は次の通りです。

  • マイナンバーカードについて
  • (DX推進の危険性、国の中央集権化への危惧)

  • 安芸太田町『教育大綱』について
  • (まずは、これまでの町の教育方針について総括し、住民の意見を聞くべきではないか)

  • 『黒い雨』被害者 被爆者健康手帳申請・認定について
  • (特に審査が中断している『黒い雨胎内被爆者の被爆者健康手帳申請』に関して、町長の国への要請を求める)