• 安芸太田町議会議員・大江あつこの活動を報告します。
  • 住民の納得が第一!

  • 一緒に話し合って町づくりをしていきましょう。

2023年4月12日水曜日

ニュースレター24号

2023年04月発行
ダウンロードはここから

笑顔いっぱいの6人の新入生

4月11日、戸河内小学校の入学式に出席しました。

6人の新入生の入場に、思わず『可愛い』と隣の方と話したほど、のびのび笑顔あふれる 子ども達です。これから先生や上級生に色々教えてもらいながら、学校生活に慣れ、成長 していくのでしょう。楽しい学校であってほしい、平和な社会であってほしいと願います。 それを私たち大人の責任としてつくっていかなければいけません。

沖縄南西諸島の軍事要塞化が恐ろしく進んでいる

馬毛島、奄美大島、沖縄島、宮古島、石垣島、与那国島、その他たくさんの島々が連なっ ている琉球弧(沖縄南西諸島)に、仮想敵国・中国との戦争に向けての米軍と一体になっ た戦争体制が着々と進められています。政治や経済を支配し、人々の命を軽んじる者たち が、その体制維持と利益追求のために、この地を太平洋戦争時の惨状のように再び戦争の 矢面に立たせ捨て石にしようとしています。

4月2日に、宮古島へのミサイル基地配備に反対している『ミサイル基地いらない宮古島住 民連絡会』の清水早子さんの講演会に参加しました。『ここ数年、自衛隊の基地が建設さ れ、次々に軍用車両、ミサイルが配備され、戦闘訓練が行われている。これは、米中戦争 準備の一環だ。』と言われました。

清水さんは、ある冊子の中で、『戦争の被害も加害もお断りしたい私達は、この国を撃つ。 戦争に向かうこの国の行方がよく視える小さな島々から、私達はこの国の誤りを撃たなけ ればならない。しかし、絶望の迷彩色に覆われようとする島々で、私たちはどのように基 地をなくしていくのか?旗を掲げて歩みながら、プラカードをもって立ち尽くしながら、 探すしかない。』と書かれています。琉球弧の島々に住む人たちと共に戦争は絶対にさせ ない、戦争に繋がる全てに反対だと行動していかなければと思います。

戦争を止め、核兵器を廃絶するどころか、戦争当事国に武器を供与し激化させ、さらに世 界を分断し更なる戦争を引き起こそうとしているG7広島サミット参加国の欺瞞に追従する ことなく、開催に対し、抗い、追及し、反対の声を上げ続けましょう。

ウクライナ戦争即時停戦を! 中国と戦争するな!

ロシアがウクライナに武力侵攻して、1年以上が経ちました。私はこの戦争を ウクライ ナを戦場にアメリカ・NATOとロシアの各支配者による勢力抗争 各国の軍需企業資本から の要請 自国内の問題へ反旗を翻す労働者や民衆の意識を、『正義の戦争』という偽りの 大義で抑え、むしろ戦争を支持するようにしむける事と捉えています。この戦争で軍需産 業やそこへ投資している層は、莫大な利益を上げています。戦場で闘いを強制され命を奪 われているロシア兵は貧困地域の若者であり、ウクライナでは強制的動員です。どこ の国の人民も戦争を望んでいる者はいません。

アメリカとNATO各国は、ウクライナに武器を供与し続け、イギリスは劣化ウラン弾をも含むと表明し ました。劣化ウラン弾は、通常兵器などと言ったものではありません。放射線物質をまき 散らす核兵器です。そしてこれにロシアはベラルーシに核を配備すると敏感に反応してい ます。

岸田首相はウクライナを訪問しウクライナに約40億円の装備品の軍事支援を約束しました。 まさに、ウクライナ戦争の激化に加担しています。また、ゼレンスキー大統領との共同声 明では、『東・南中国会情勢への深刻な懸念』を盛り込み、ここでも台湾有事を大義とし た中国への対立姿勢をあらわにしています。(これは中国・台湾の内政問題であり、他国 が干渉すべきではないと、私は考えます。)

欧州・アメリカでは多くの人々がウクライナ戦争の即時停止を求めてデモをし、『武器を 送れば死ぬ人が増えるだけだ』『NATOを解体しろ』『中国と戦争するな』と訴えています。

いかなる戦争にも加担しない、権力者が起こす戦争は私たちの戦争ではない、殺すのも殺 されるのも拒否する―を私も訴えます。