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2022年12月26日月曜日

広島県農業ジーンバンク存続が危ない!

=県は、ジーンバンク(種子銀行)を廃止しようとしています=

11月24日、広島県農業ジーンバンクを守る会が県に要請して開催された『県 ジーンバンクが保有する遺伝子資源に係る説明会』に参加しました。参加者が 一番知りたい「なぜ広島県農業ジーンバンクを廃止するのか」については、最 後までその答えはありませんでした。(みんな憤っています。)

11月24日に行なわれた説明会

種子を制する者が世界を制すると言われるように、種子には大きな力があり ます。それを私たち、農家・民衆の手から離してはいけません。

皆さん、是非広島県農業ジーンバン廃止反対にご支持ください。

広島県農業ジーンバンクを守る会より

「広島県農業ジーンバンクを守る会」ホームページへ

広島県農業ジーンバンクは失われつつある農産物種子の保存とその再活用を目 的として1988年12月に設立されました。県内に現存する作物種子を中心とし た遺伝資源の探索収集を行い、遺伝資源を持つ国内の大学に分譲をお願いし、可 能な限り収集し2019年の時点での保存点数は合計 18,600 点となっています。

広島県農業ジーンバンクが世界に誇る三つの特色:

  1. 第一は広島県という地方自治体の主体性を持った関与
  2. 第二は種子の収集に農業 改良普及員 OB が深く関わったこと
  3. 第三は集められた種子を県内の農家に無償で貸し出してきていたこと