• 安芸太田町議会議員・大江あつこの活動を報告します。
  • 住民の納得が第一!

  • 一緒に話し合って町づくりをしていきましょう。

風力発電所建設問題について

  • 大規模風力発電所は人体にも、自然にも大きな影響をもたらします。
  • 私は、電源開発(株)J-Powerによる大規模風力発電所建設に絶対反対です。



1. 計画の概要

  現在、安芸太田町(筒賀・戸河内地域)、広島市佐伯区湯来町、廿日市市吉和にまたがる2,600ヘクタールの広大な森林地帯に、全高150メートルの巨大風車を36基集中して建設する大規模風力発電所「(仮称)広島西ウインドファーム」が電源開発株式会社(J-Power )によって計画され、推進されています。
 安芸太田の建設予定地は、筒賀財産区(町長が代表)です。



(島根県金城の風力発電所を視察。安芸太田町に建設されるのはこの2倍の高さと言われている)

2. 計画の問題点(過去の事例から)

 風車(高さ150m)の設置や作業道取付工事によって土砂災害を誘発したり、河川・魚への影響が報告されたりしています。
 風車から発生する騒音・低周波によって、頭痛・睡眠障害など様々な健康被害が報告されています。まだ因果関係は科学的に解明されていませんが、慎重な姿勢が必要です。
 樹木の伐採による保水力低下や、鳥の減少、またクマ・猪などの野生動物の人里への侵入などが報告されています。
 耐用年数(20年後)を過ぎた後の撤去は不確定で、倒れたまま放置されている事例もあります。
 そもそも風力発電は天候影響を受けやすく発電量が不安定です。よってベース電源とはなりえず、風力発電が増えることがCO2削減や、環境改善に有効だとは言い難いです

こんな巨大風車が、樹木を倒し、山を削って36基(全体で)も建てていいのでしょうか。

建ってから被害が出ても遅過ぎます!





  • 「大規模風力発電計画で明らかになった課題は?」(2021年9月議会で質疑を行ないました)
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