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2022年5月1日日曜日

4.29 岩国集会「沖縄に迫る戦争危機~自衛隊南西シフトとミサイル配備問題」に参加しました

集会は、沖縄の新聞社の一つである琉球新報報道部の本部長、新垣毅さんの講演とデモでした。

集会の後、岩国駅までデモを行ないました

講演で特に私が「そうだな」と思った内容は次の通りです。(あくまでも私の受け取り方で、主観が入っています。)

  1. ウクライナ戦争の渦中で日本における報道が、欧米のプロパガンダに沿ったバイアスのかかった内容が多く、世論操作が見られ危うい。検証すべき。
  2. この情勢を機に日本政府や国会議員が『台湾有事・尖閣諸島有事』を理由に、日本が原則としてきた*専守防衛*平和憲法*非核3原則を、なし崩しにしようとしている。
  3. 今、自衛隊は沖縄南西諸島に基地を続々と建設しミサイルを配備、アメリカは核弾頭搭載も可能なミサイル(中距離弾道ミサイル)を配備しようとしている。また、周辺海域では大規模軍事演習を行い、中国を敵国とみなし包囲網を築き挑発行為を行っている。日本がアメリカと共に武力行使をするという危機的状況。
  4. それは沖縄が再び戦場になるという事。太平洋戦争で沖縄の人々は「軍隊は民衆を守らない、それどころか殺す」という事を身に染みて知っている。沖縄は、戦争ではなく、対話や交流の役割を担いたい。そのための自己決定権があるべきだ。
  5. 今、オール沖縄を超えた、新しい運動が始まっている。
  6. 日本は、軍事によって中国と対立するのではなく、緩衝地帯、中立となるべき。沖縄、岩国、広島、長崎と連帯していこう。

戦争は絶対に反対です。その声をもっと上げなくてはと思います。