3月3日『第3次世界大戦(核戦争)の道を開くウクライナ戦争―広島の被爆者、2世・3世から の訴え!』原爆ドーム前集会に参加しました。
2月24日、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まり、そしてロシアのプーチン 大統領が核戦力を念頭に「特別態勢」への移行を命じました。また、日本では、安 倍元首相を始め維新の会等から、日本の核兵器保有を容認する声が出始めています。
ウクライナは、地政学的に、NATO・西側諸国とロシアのどちらが、その勢力下に置く かという闘争地帯であり、この度はロシアが一線を越え、戦争を仕掛けました。絶対 に許される事ではありません。戦争で被害を負うのは民衆であり、とりわけ子ど も達です。核兵器使用は絶対反対、今すぐに停戦すべきです。同時に、アメリカ は欧州に配備したすべての核兵器と米軍を撤去し、勢力争いをやめるべきです。
また、被爆者の『再び、ヒロシマ・ナガサキを繰り返すな』の長きにわたる心からの 訴えを踏みにじり、あろうことか、被爆国のこの国から、核兵器保有を望む声が出る ことは、被爆者への裏切りと考えます。核兵器廃絶を訴えます。
また、この事態の最中で、『台湾に圧力をかけ続ける中国と米国のせめぎ合いが先 鋭化する中、極東最大級の航空基地である米軍岩国基地(岩国市)の動きが活発化して おり、所属機は台湾から遠くない海域で訓練を重ね、基地周辺の騒音も増えている。専 門家は「今後も岩国基地の役割は大きくなる」と指摘しているとの報道もあります。(中国新聞デジタル3/1(火)14:47配信)
どの国の民衆も、権力闘争や、支配者とそれに追従する者が戦争から得るお金のため に、殺されてはなりません。全ての侵略戦争に反対します。