水道は、私たちの命や暮らしに直結する最も重要なインフラの一つです。
現在、その水道の事業広域化構想が県主導で進められていま。来年4月その実施主体である『広島県水道事業団』事業開始に向けて、安芸太田町でも、行政内での準備、そして住民との意見交換会が開催されています。
私は、24日の会に参加し、行政からの説明、住民の方からの意見を聞きました。 住民の方からは、安芸太田町が単独でやってきた水道事業を、事業団に入り広域化する事が はたして最善の選択なのか、危惧される声があがっていました。
国は、この広域化推進のために、交付金の対象事業を拡大する事をしています。
その目的は、広域化し効率をあげることで、将来的に交付金減らせる、 またその先には民営化も視野にあるのかもしれません。
町は、この広域化による効果を、
- 将来的に水道料金値上げ率や施設保全経費の抑制
- 水道事業技術者の確保
そのためには維持経費削減を意図する国の施策に対し、むしろ、交付金を上げろと主張すべきではないでしょうか。